給料が払われない、バックが計算と合わない、天引きが多すぎて実質的にほぼ手元に残らない——ホストクラブでのこうしたトラブルは、現在も発生している。一番大切なのは「証拠」だ。口頭のやり取りは証拠にならない。今すぐ手元にある書類とLINEを保存することが最初のステップになる。

「自分がおかしいのかな」と思って黙っている人間を何人も見てきた。でも給料を払わないことは労働基準法違反だ。業界の慣習だろうと、口頭で何か言われていようと、法律は変わらない。

EDITOR'S JUDGEMENT
即行動
支払日を過ぎても入金がない、明細が出ない、天引きの根拠が説明されない。今すぐ証拠を保存して書面確認を送る。
要確認
バックの計算が明細と合わない、天引き額の内訳が口頭のみで不明。書面で内訳の説明を求める。
グレー
罰金・ペナルティが引かれているが入店時に説明があった。金額・根拠が書面に明記されているか確認する。

SECTION 01まず証拠を残す——今すぐやること

給料未払いのトラブルで最も重要なのは証拠だ。これがないと何も動けない。口頭のやり取りは「言った・言わない」になる。今すぐ以下を保存・記録しておく。

EVIDENCE CHECK — 今すぐ保存する

SECTION 02対処の手順——段階を踏む

いきなり労基署や弁護士に行く前に、まず書面で店に確認を取る。この記録が後の手続きに使える。感情的にならず、事実と金額だけを書いて送る。

ACTION FLOW — 証拠を揃えてから段階を踏む
STEP 1
証拠を集める契約書・明細・LINE・出勤記録を今すぐ保存。これがなければ何も動けない。
STEP 2
書面で店に確認LINEで「○月分の給与として○円の予定でしたが、振込額が○円でした。差額の○円はいつ支払われますか」と記録を残す形で送る。
STEP 3
労働基準監督署に相談書面確認後も支払われない場合。相談は無料で匿名での情報提供も可能。管轄の労基署は「最寄り 労働基準監督署」で検索できる。
STEP 4
弁護士・法テラスへの相談未払い額が大きい場合や、労基署への相談後も改善されない場合。法テラスは収入が一定額以下の場合に無料法律相談あり(電話:0570-078374)。

SECTION 03相談先の使い分け

まずはLINEで店に確認を取るのが一番早い。ここで「払います」という返事が来れば解決する場合もある。返事がない・拒否された場合は労基署に相談する。証拠が揃っていれば、労基署は動いてくれる。

相談先 使うタイミング 費用・方法
店への書面確認 まず最初。LINEでの記録が後の証拠になる 無料。LINEで具体的な金額と日付を書いて送る
労働基準監督署 書面確認後も支払われない場合 無料。匿名での情報提供も可能。「最寄り 労基署」で検索
法テラス 未払い額が大きい場合の法律相談 収入要件あり。無料法律相談 0570-078374
弁護士(個別依頼) 額が大きく法的手続きが必要な場合 費用発生。着手金・成功報酬の確認が必要

「自分が悪い」は違う

給料トラブルを「自分がホストだから」「業界の慣習だから」と諦める必要はない。ホストであれ、業務委託であれ、働いた分の対価を支払わないことは法律に反する。証拠が揃っていれば、使える機関に相談することで動く。

給料トラブルを「自分が悪い」と思って泣き寝入りする人間をいくつも見てきた。でも給料を払わないのは法律違反だ。証拠を残して、適切な機関に相談すれば、回収できるケースは多い。 HOSMEDI A / EX-HOST KABUKICHO 4YRS
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給料が払われていないんですが、どこに相談すればいいかわからないです。
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