求人票に「罰金なし」と書いてあっても、現場でペナルティがまったく存在しないとは限らない。売掛規制後、表の言葉は変わった。ただ、遅刻・欠勤・売上未達に対する罰金やペナルティは、形を変えて残っている。

ホスメディAが見てきた範囲では、罰金制度には大きく2種類ある。ひとつは、遅刻や無断欠勤を防ぐための最低限のルール。もうひとつは、実質的に給与を削るための運用だ。求職者が見抜くべきなのは後者である。

EDITOR'S JUDGEMENT
即NG
退店時にまとめて請求される、売上未達分を本人負担にする、金額が説明されない。
要確認
遅刻・欠勤罰金があるが、金額と控除方法が口頭説明のみ。
低リスク
書面に金額・条件・控除方法が明記され、法的な減給制限を超えない範囲。

SECTION 01よくある罰金の種類

遅刻罰金

もっとも多いのは遅刻罰金。数分単位で細かく取る店もあれば、一定時間以上の遅刻に一律で設定する店もある。重要なのは、金額だけではなく「給与から引かれるのか」「現金で払うのか」「月の上限があるのか」まで確認すること。

欠勤罰金

当日欠勤や無断欠勤に対する罰金。連絡あり・なしで扱いが変わることが多い。体調不良や家庭事情でも一律で高額請求されるなら、かなり危険度は上がる。

売上未達ペナルティ

売上目標や同伴目標に届かなかった場合のペナルティ。これは「罰金」という名前でなくても、ヘルプ回数、出勤調整、バック率の変更、ランキング除外などで実質的な不利益になることがある。

CHECK BEFORE TRIAL SHIFT

SECTION 02面接・体入で聞く質問

聞き方は難しくしなくていい。むしろ、普通の質問として自然に聞く方が店の反応が出る。

まずは「遅刻や欠勤に罰金はありますか。ある場合、金額はいくらですか」と聞く。次に「それは給与から引かれますか」と聞く。最後に「売上未達のペナルティはありますか」と確認する。

ここで嫌な顔をされたり、「細かいことは入ってから」と流されたりするなら、その時点で黄色信号。店側に説明できるルールがあるなら、普通は説明できる。

罰金がある店が全部悪いわけじゃない。問題は、入る前に説明しないこと。あと、辞めるときに初めて請求してくるやつ。これはかなり危ない。 HOSMEDI A / EX-HOST KABUKICHO 4YRS

SECTION 03法律上の目安

労働基準法では、就業規則による減給制裁について一定の制限がある。1回の減給額や、1賃金支払期における総額には上限がある。極端に高額な罰金や、給与の大部分を削るような運用は問題になる可能性がある。

ただし、個別の判断は契約形態や実態によって変わる。だからこそ、口頭ではなく書面を見て確認することが重要になる。

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条件を見せられたら、この文面のまま送れば確認できます。

罰金ありって説明されたんですけど、これ普通ですか?
遅刻・欠勤・売上未達の条件が書いてある部分を送るので見てほしいです。
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同じような経験がある人へ

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